■2019.04.20(土) 宿泊地から中津川駅近くの駐車場へ移動。
ここから昨日の続きを歩く。
三留野宿の焼印処はまだ開いていない、昨日は到着が遅く既に閉まっていた。
街道つえのその部分を空けて次に進める。
SL公園のD51
木曽義仲のかぶと観音
妻籠に砦を築いた義仲が北陸路に出撃せんとする時、鬼門の守りに兜前立の観音像を外してここに祀ったのがかぶと観音の起こりと伝わる。
近くには義仲・巴のロマンスを伝えるのっぽのアカマツ、「そでふりの松」は水舟になっている。
枝ぶりの良いはなもも。
鮮やかです。
上久保一里塚。(一方の写真)
しっかり対で残っている(本来の一里塚の姿)
ふむふむ
木曽路で当時一番人口が少ない宿場。
妻籠宿も保存地区です。
日本人は昔から花を愛でる文化がある。
7割程度は海外の方です。
一石栃立場茶屋も焼印処なのでしばし焼印できるまでお茶お頂きしばし休憩。
茶屋の方が言うには今年は極端に海外のハイカーが多いとの事。
古の歴史のある街道は本来日本人が多く歩くべきである。
『渋皮のむけし女は見えねども 栗のこはめしここの名物』(十返舎一九の碑)
樹梨でこわめし+そばで昼食。
おばちゃんとの会話も弾み楽しい一時。
もちろんとても美味しいです。
時間も時間なので混んでます。
馬籠宿を抜けると人が全くいなくなる。
これで木曽路踏破です。
残すは落合宿を超え中津川駅までです。
木曽路で見つけた一里塚。
写真を忘れたり見逃したものもあると思います。
中津川から車で南木曽の焼印処へ戻り押せなかった焼印を押して
「木曽十一宿街道づえ」のすべての焼印が揃った。
活動時間:7時間41分
活動距離:20km・・・・合計で96.1km
活動距離:20km・・・・合計で96.1km
高低差:526m
天候に恵まれ花に癒やされ巡った木曽路の2泊3日。
其々の宿場は何度となく訪れた場所であるのに新しい感慨があった。
昔の人が歩いた道を歩くことで同じ風景を見ただろうと考えるだけで木曽路の素晴らしさと厳しさが多少分かったような気がする。